2021年度 インターンシップ実習を実施しています。
今年度は、大学生3名と高専生4名の計7名の実習生の受け入れとなりました。
新型コロナ肺炎感染拡大の状況の悪化を受け、高専生2名の参加辞退がありましたが、大阪本社では5名で、京都事業所と姫路事業所ではそれぞれ1名で、インターンシップ実習を行っています。
大阪本社と京都事業所では8月17日(月)~8月27日(金)までの期間、姫路事業所では8月23日(月)~8月27日(金)の期間を予定しています。
今年は、関西圏からの参加に加えて、関東地方や東海地方からの宿泊を伴う参加や留学生の参加があるのが特徴です。
製図を中心とした実習内容となっており、フリーハンドのスケッチやCAD製図、部品図作成などを通じて、「機械設計」の仕事のイメージを掴んでもらうのが狙いです。
初めてのスケッチに戸惑ったり、慣れないCADの操作に苦戦したりしならも、皆さん前向きに取り組んでいます。
20日(金)の実習では、京都事業所での参加学生も大阪本社に合流し、モーター実習とエアアクチュエーター実習を受講してもらいました。モーター実習とエアアクチュエーター実習は共に実験機を使った実習となっており、実習生同士で力を合わせて装置を組み替えたり、キッドの回路を切り替えたりしながら楽しく学びました。
それぞれの実習の課題を通じての学びは勿論ですが、各実習の担当講師が話す長年の実務経験からの講話に興味深く聞き入っていました。こういった話が聞けるのも、実習型のインターンシップの長所だと自負しています。
大阪本社と京都事業所では2週目のカリキュラムに入っており、難易度の上がった課題に苦労しながらも真剣に取り組んでいます。大阪本社では、実習生同士の交流も出てきました。他校の学生との交流もインターンシップの醍醐味です。
残り日数が少なくなってきましたが、実習を、交流を、楽しんで欲しいと思います。