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2019年度インターンシップ生を受け入れました。

今回で5年目となるインターンシップ制度ですが、
今年も多くの応募があり、大学・短大より合計7名の学生さんを受け入れさせて頂きました。

実習期間は8/19(月)~8/30(金)までの10日間、
本社6名、京都事業所1名に分かれての実習となりました。

【初 日】◆オリエンテーションとJIS機械製図説明
7名全員で、大阪本社にて集合実習です。
午前は会社概要や業務内容の説明を中心に、オリエンテーションを実施しました。
午後からは早速、製図についての講義が始まりました。
初めて見る図面の複雑さに驚きと戸惑いを隠せない様子でした。

【2日目】◆部品スケッチ・フリーハンド製図
本社組みと京都事業所組みに分かれての実習です。
様々な形状の部品を、寸法を測りながらフリーハンドでスケッチします。

【3-4日目】◆CAD製図(Auto-CAD)
スケッチ図面をCAD製図へと入力を進めて行きました。
慣れないCAD操作に苦戦しながら、測り漏れの寸法は測り直して作業しました。

【5日目】◆体験型実習(モーター研修とエアアクチュエーター研修)
京都事業所の実習生も再度合流し、7名での実習でした。
午前は実験機を使ったモーター研修、
午後は研修センターに場所を移してのエアアクチュエータ研修です。
この日はCADから離れて、実験装置を使った実習です。
見慣れない装置だからか皆さん夢中になっていました。

【6-9日目】◆部品図作成
少し難易度の上がる課題へとステップアップです。
「ピック&プレイスユニット」と「研磨ヘッド」の
組立図から部品図を抜き出す内容です。
複雑な図面に戸惑いつつ、部品同士の関係性を考えながらの作業でしたが、
日を追うにつれコツがつかめる学生もいたようです。

【最終日】◆3D-CAD体験と振り返りワーク(社員交流)
午前の3D-CAD体験は好評でした。3次元ですと形状を捉え易いからでしょうか。
午後は本社組みの6名でこれまでの振り返りを行い、学生同士の意見交換も出来ました。
3名の社員との交流も実施しました。仕事の「面白さ」や「大変さ」、
そして「遣り甲斐」などを聞け、「働くこと」とはどういう事かを
イメージして貰えたのではないでしょうか。

実習内容がやや難しかったので心配していましたが、
皆さん前向きに取り組んでくれましたので、本当に嬉しかったです。
我々指導側も気付かされる面が多々あり、非常に勉強になった10日間でした。

短い期間ではありましたが、インターン生の皆さんお疲れ様でした。